2016/6/6 15:20:48

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルってどんな犬?

    2.キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの特徴

    キャバリアの基本的情報 ~体重・身長・寿命など~

    キャバリア

     キャバリアの身体的特徴や寿命は下記のようになっています。

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    ・身長:30~33cm
    ・体重:5~8kg
    ・寿命:12歳以上
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    ただし、キャバリアは心臓疾患を患いやすいと言われています。※キャバリアのかかりやすい心臓疾患については「キャバリアを襲う心臓疾患の恐怖」記事もご参照ください。
    キャバリアを選ぶのであれば、その点も十分も心得た上でお迎えしましょう。

    2.キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルってどんな犬?

    一度は鼻が低くなった!?キャバリアの歴史

    キャバリア

     とても気品ある顔立ちに美しい被毛が優雅さを感じさせるキャバリア・キング・チャールズ・スパニエル。今でこそスッと通った鼻筋を持っていますが、先祖はパグのようにつぶれた鼻を持っていました。

    キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、元々名前の似ているキング・チャールズ・スパニエルから派生して生まれた犬種です。キング・チャールズ・スパニエルは元々尖った鼻を持っている犬種でしたが、18世紀のヨーロッパで短吻種が流行していた影響を受け、キング・チャールズ・スパニエルの鼻も徐々に短吻化していきました。

    その後、20世紀前半に鼻の尖ったキング・チャールズ・スパニエルを求めた裕福なアメリカ人のロズウェル・エルドリッジが多額の賞金をかけたことによって、人々の間で鼻の尖ったキング・チャールズ・スパニエルに戻す試みが行われました。その結果生まれた鼻の尖ったキング・チャールズ・スパニエルは「キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル」と呼ばれるようになり、現在も「キャバリア」の愛称で親しまれています。

    温厚でやさしい!キャバリアの性格

    キャバリア

     キャバリアは一般的に温厚で優しい性格であると言われています。人なつこく、愛嬌もあり、子供も好きなため、理想的な家庭犬としても名高い犬種です。その社交的な姿勢は、人だけでなく、犬にも発揮されます。

    その反面、活発で好奇心旺盛な一面も持っています。キャバリアに優雅さを感じている方からすると、驚かれるかもしれません。外の様々なものに関心を示し、匂いを嗅いだり追いかけたりする姿は本当に可愛いものです。ただし、キチンとしつけを行わないと、その性質はトラブルを招くこともあります。

    キャバリアは素直な性格で、学習能力も高い犬種です。そのため、比較的しつけは行いやすい犬種と言えるかと思います。しかし、キャバリアが持つ愛嬌ゆえについ甘やかしてしまう飼い主さんも少なくありません。メリハリをもって接しないと、主導権をわんちゃんが握ってしまい、飼い主さんの言うことを聞かず好奇心の赴くままに行動してしまうようになると、前述のとおりトラブルに発展してしまう可能性もありえます。キャバリアの長所である素直さが悪い方向に活かされないように、飼い主さんがしっかりと主導権を持った上で接してあげましょう。

    3.キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの毛色

    キャバリアの毛色は全部で4色!

     様々な毛色がありますが、JKC(JAPAN KENNEL CLUB)に犬種として認められている毛色は以下の4色になります。それぞれ印象が異なってきますので、お気に入りの毛色を見つけましょう。

    ブレンハイム

    ブレンハイム

     白地にブラウンの毛色が入る模様で、キャバリア特有の呼称とも言えます。両耳の間にロザンジュと呼ばれるひし形の模様はキャバリア特有の模様であるため、入っていると価値が高くなると言われています。

    白字にブラウンのこの模様は、やさしい表情をより柔らかく見せる効果があります。可愛らしいキャバリアを飼いたい方にはぴったりなのではないでしょうか。

    photo by Linda Dannhoff

    トライカラー

    トライカラー

     白地にブラウンとブラックの差し色が入るこの毛色をトライカラーと呼びます。両目の上や両頬、耳の裏側、脚の内側、尾の裏側などに茶色のタンが入ります。

    トライカラーは他の犬種でも馴染みのある色なので、親しみやすい色とも言えます。また、茶色のタンが眉毛のようにも見えるため、少し情けないような表情をしているようにも見え、それが可愛らしく感じます。

    photo by Chris Gosselin

    ブラック&タン

    ブラックタン

     真っ黒でツヤ感のある黒地に茶色のタンが両目の上や、両頬、耳の裏側、胸や脚、尾の裏側などに見られます。

    こちらの色もトライカラーと同様、両目の上のタンマークが眉毛のようにも見えますが、白の差し色がないこともあり、どこか凛々しい印象を受けます。

    photo by Hirotoshi Maeda

    ルビー

    ルビー

     全身がレッドカラーであり、日本では一番見かけることの少ない色かと思われます。基本的に白色が混じることは好ましくないとされています。

    4色中唯一の単色カラーなので、他の4色と比べても少し個性的な印象を受けます。

    photo by Hemlit : )